?ルアービルダーとして独立し頑張っている、コネクト 今村君とひょんなことから知り合い、この日一緒に釣りすることとなった。
実は彼とは7年ほど前に会っていて、このブログの前身のバス釣り掲示板にも書き込みをしてくれていたのだ。出会いのきっかけは、私が7年前野池でジッポライターを落とし、それを拾ってわざわざ地元の小さな新聞に投稿して知らせてくれたのだ。
それからは一度も会っていなかったが、友人から「高山にルアービルダーがいて、ウッドのルアーを創ってる」と聞き、会いに行ってみたら彼だったと。
お互い、縁があったんかいなぁと笑って話しました。
彼のスタイルはZEALのフローターにアブのオールドリール、ロッドはグラスでトップのみ投げるというもの。我々ワームへタレコンビとしては数つりで負けるわけにはいかん!
と、この日はいつもよりハイテンションで釣りスタート。あまりにもネタが多い日だった。まずは↓。
?おびただしい数のバスの稚魚。ここ最近はネストが見つかりにくい(目で見える範囲で)ので、意外なところで稚魚を見ることができる。この稚魚も、いったい何処のネストで産まれたのか?
天気は快晴、今村君はトップのみでの釣り。バイトはあるものの乗らないらしい。我々もラバージグやワームメインで組み立て、それでも2本ずつしか上がらない、しかも小さいし。イッシーの3本面は36センチくらいの結構良い型だった。↓
そろそろ上流に差し掛かろうというとき、アルミボートで1人釣りしていた人が、下流で雄たけびをあげるのが聞こえた!イッシーは近くにいたので「何が釣れたんすかぁー」と叫びつつ接近。私もカメラを構えつつ向かうと・・・↓
なんと、55センチが上がったらしい!この人はデプス スライドスイマーでこの野池を攻め、ついに釣り上げたのだ!
我々は驚きと共に大きくへこんだ(^_^;)
この野池で50オーバーは、話はよく聞くが目の前で釣られたのは初めてだ。私もはるか昔、ここでスピナーベイトで釣り上げたことはあったが、それ以来見ていない。
この出来事をきっかけに、ついついワームに頼ってしまったり、ライトタックルで小さいルアーを使うような釣りのスタイルを私は封印することに決めた。実は、昨年から参加しているトーナメントも、ワームやライトタックルでまるで餌釣りのような繊細さを実行しなければならず、嫌になりつつあった。やっぱりブラックバスは、「こんなでかいルアーで釣れた!」「何でこんなルアーで釣れるの?」「ハードルアーでガツン!」「ヘビージグでごん!」でなければならない!少なくとも私の中では。そもそも、初めて釣ったバスがトップウォーターで、派手にバイトしてきたあの衝撃を味わい続けたくてここまでやってきたのだと思う。
ワームでの繊細な釣り、あたりを取る釣りも面白いが、それがメインでは今に釣り自体が面白くなくなってしまう。ブラックバスならではの釣りをもう一度見直すのに、今回の「スライドスイマーに出たバス」は十分なきっかけとなりました。
デプスのようなでかバスだけを狙うスタイルになり切れるかはわからないが、でかいのを釣る!このルアーで必ず釣ってやる!そんなスタイルで行こうと決めた!
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